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写真通信 2019.02.27

描写力&青映え。トキナーブルーを生むレンズ「FíRIN 20mm F2 FE AF」

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[この記事はRentioの提供でお送りいたします]

こんにちは、涼です!

「自分で動きながら画角を作っていく感覚があるから、単焦点が大好き」といろいろなところで言っています。というのも、だんだん目がその画角になっている感覚が大好きなんです。

どんな景色に出会ってもレンズに合わせて50mmで見るようになったり。85mmばっかり使っていると、85mmの目で見るようになったり。

そんな、今回ご紹介するのは、少し珍しい20mmの単焦点です!
しかもメーカーはTokina(トキナー)

トキナーブルーに象徴される青の綺麗さと、単焦点ならではの描写。癖になってしまうレンズを使ってたくさん撮り歩いてきたので、ぜひ! ご紹介させてください!

トキナーブルーという強み。レンズメーカー「Tokina(トキナー)」のご紹介

さっそく美しい写真たちをとくとご覧あれ……と言いたいところなのですが、まずはTokina(トキナー)のご紹介から簡単に。

略称である「トキナー」の名前が広く浸透していますが、メーカーの正式名称はケンコー・トキナー。光学機器の製造を行なっていたケンコーとトキナーとが合併したことで生まれました。純正ではない、いわゆるサードパーティー製の製品を扱うメーカーとして、シグマやタムロンなどと並んで人気を博しています。
レンズに装着することで光の通り方を変えたり、減光できるフィルターを主に生産している会社でもあります。

購入に踏み切ろうと思っても価格がネックになってしまいやすい広角レンズ。トキナーなら、比較的安価に手に入れることもできます(うれしい)。

また「トキナーブルー」とも呼ばれる、なめらかで壮大な青の描写力はトキナー特有のもの。とくに比較的新しいモデルの「Opera 50mm F1.4 FF」や「FíRIN 20mm F2 FE AF」などは、ボケ感の美しさがより際立つ広角単焦点レンズです。

その中でも、今回フィーチャーするのは「FíRIN 20mm F2 FE AF」。昨年春に発売されたレンズです。レンズそのものの小型化も注目のポイントなのですが、イチオシは抜群の解像度。優しい色合いながらも、くっきりと写ります。描写力が最高……。

……と、堅苦しい説明はここまで。細かなご紹介はいくらでも続けられてしまいますが、せっかくなので作例を並べながらトキナーの魅力をさらにお伝えしていきます!



トキナーブルーを楽しむ! FíRIN 20mm F2 FE AF とともに巡った青い世界たち

まずは、ざっくり「FíRIN 20mm F2 FE AF」のスペックや特徴をご紹介してきました。
ただ、「スペックシートを眺めたって、書かれたレビューを見たって、使い心地はわからない! 実際に使ってるみるっきゃない」と思ってしまう、行動派な一面を持っている僕。

せっかくのトキナーブルーだし、ということで、青が綺麗そうな場所に行って写真を撮ることにしました。

今回撮影場所として選んだ地はふたつ。
ひとつは僕が住んでいる場所から比較的近い「江ノ島」。もうひとつは。先日旅行で訪れた広島県尾道市にある「向島」です。

どちらも海が綺麗で青が映える場所でした!
トキナーブルーの実証実験も兼ねて、二つのフォトスポットの魅力をご覧あれ〜〜!!!!!

安定の綺麗な青! 江ノ島を撮り歩く

まず足を運んだのは、みんな大好き江ノ島!

雲ひとつない青空で撮影日和ですね。

晴れ渡る江ノ島の空

この写真は撮って出しなのですが、びっくりするくらい青がしっかり出てますね...…! 到着して一番初めに撮影した写真がこれだったのですが、あまりの青のきれいさにびっくり。

使ってみてわかるのは、単焦点ならではの高解像感。
少し絞って撮ると全体がくっきり写ります。

青が綺麗な江ノ島の海

江ノ島の海は穏やかではないけれど、街全体が賑わっていて、なんか落ち着くんですよね。
自宅から近いこともあってよくふらっと遊びに行きます。

海の様子がおだやか

午後2時くらいに到着して撮影しているうちに、だんだん日が傾いて夕日の赤色が写真に入り込むようになりました。それでも青が綺麗。

夕陽が差し込んできた

また、開放f値が2なのでかなりボケます!
広角レンズなので寄らないと効果が目に見えてわかりづらいのですが……。

グッと寄ってみると、しっかりボケていることがわかるかと思います!

広角でもちゃんとボケます

玉ボケも綺麗に出ている上、ボケ方も綺麗。
寄って撮るのが楽しくなるレンズです。

玉ボケもお手のもの

関連記事:キラキラ写真を撮ろう!!玉ボケを簡単に撮影する3つのコツ!

余談ですが、僕、ひとりで撮影に行くときは、音楽をかけて音声情報がない状態にして撮り歩きます。
音声情報が無くなることで、視覚情報を集中して処理しようとするのでいつもよりちょっぴり観察力に長けた状態になれる気がします。気がするだけです。なんとなく。

今回江ノ島にお出かけしたときは、ほとんどイヤホンを付けっ放しにしてました!

晴れた日だったので、帰りは海岸で夕焼けを見てこの日はおしまい。

江ノ島からの夕陽が美しい

尾道からフェリーに乗ってすぐ。向島を撮り歩く

このレンズを連れ出したもうひとつの場所は「向島」。
東京で仲良くさせてもらった友人がこの場所に移住したという話を聞いて遊びに行ったことがきっかけで好きになりました。

向島までは、尾道駅から10分くらい歩いた船着場でフェリーに乗って3分ほど。すぐですね。

尾道からフェリーで向島へ

このレンズを使っていて、思ったより端っこが歪まないことに気がつきました。広角レンズだと、普通は歪みがちなのですが..….。すごい。

フェリーから降りた後は、車で迎えに来てくれた友人と再会。
景色を一望できる島の上の方に連れていってくれました。途中の道までは車で行って、そこから徒歩で頂上を目指します(カメラ4台&レンズ6本を詰め込んだ恐るべき重さのかばんを抱えた僕が、ひいひい言いながら山を登ったのは言うまでもない)。

「こんなの余裕だよ〜〜!」という山好きの友人の背中を追いかけて40分ほど登り切るとそこには....…

..

.

うおおおお。絶景。

高台から見渡す絶景

普段生活している東京や神奈川では見ることのない、穏やかな景色が広がっていました。

おだやかな景色たち

紅葉もちらほら

こちら友人の様子。

友人も絵になること請け合い

かっこいいですね……。
広角レンズにありがちな写真全体にピントが当たった状態ではなく、ピントの合ったところからふんわりゆるくボケる絵作りができること。それこそが開放f値2の魅力です。

ゆるくボケる

この写真では、左下の足跡にピントが合っているのですが、海に向かうのにつれてだんだんとボケていることがわかるかと思います。
広いエリアを写してもボケは浅くてゆるやか。広角単焦点にしかできない表現ですね。

これまでほかのレンズを使用したときには、明るく撮ると写真全体が白っぽくなってしまうので青色が消えてしまいがちでした。しかし、このレンズだと青色がかなり残っているのでとても新鮮。撮影がはかどる楽しい一日でした。



今すぐ欲しい気持ちをグッとこらえて、まずはレンタルからどうでしょう

なめらかでなんだか心が安らぐトキナーブルー。たっぷりご堪能いただけたのではないでしょうか。そして、そろそろトキナーの広角単焦点、手に入れたくなっている頃ではないでしょうか。ね、ね、ね(うるさい)。

ただ、そんな簡単にひょいひょい購入なんて決断できないってものです。それに、今回ご紹介した20mmのレンズや、トキナーで扱っている50mmのレンズなどは、純正メーカーでも取り扱いがあります。

レンズによって個性がさまざまだからこそ、自分との相性をしっかりと確かめてから購入に踏み切りたいですよね……。

なにが言いたいのかというと「レンタルって選択肢、良いですよ」ってことです(照)。今回の江ノ島&向島旅をお供してくれた「FíRIN 20mm F2 FE AF」のレンズは、ガジェットのレンタルサービスを提供するRentioさんからお借りしたもの。

レンズ1本、カメラ1台から借りることができて、貸出も返却もほんっとう〜〜〜〜〜にスムーズなので、みなさまにおすすめしたいんです。本当です。

送料無料&配送伝票なども一緒に届くので、レンタル品が届いたときのダンボールに詰めてコンビニに持っていくだけ。一度試してみると、拍子抜けするくらいには簡単でした。

レンズもカメラも自分だけのとっておきを欲しいと思ってしまいがちですが、ときにはレンタルって選択肢も良いもの。むしろ、お散歩だったり、旅行だったり、ふとした瞬間に思い出してぜひ使ってもらいたいなと思っています。

トキナーブルーの魅力、ぜひぜひ体感してみてくださいね。
それでは、素敵なトキナーライフを!

今回ご紹介したのは「FíRIN 20mm F2 FE AF」のレンズのみでしたが、トキナーで取り扱っている広角レンズの数はとーーーっても多岐に渡ります。もちろんRentioでもレンタル可能。むしろ、たくさんありすぎて迷ってしまうくらい……です……。

使用したカメラ

Tokina FíRIN 20mm F2 FE AF

Sony α7 II ILCE-7M2

キーワード

  • トキナーブルー
  • 広角単焦点

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