
こんにちは、こん。です!
桜の舞う季節になりましたね。
卒業式を迎えた学生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
春から始まる新たな生活に胸を弾ませる一方、仲間と過ごした時間が惜しくて寂しさが溢れることもあるはず。
もう少し仲間との時間を過ごしたかったなぁ、なんてことはきっと誰しもが思いますよね。
そ、こ、で、
卒業をした学生のみなさんも! そうではないみなさんも!! 仕事で疲れて癒されたいサラリーマンのみなさんも!!!
誰しもが仲間と写真を撮りながら楽しめて癒されてしまう「八景島シーパラダイス」という夢の楽園を今回はご紹介しちゃいたいと思います!
首都圏最大の水族館、八景島シーパラダイスとは
八景島シーパラダイスとは、横浜市金沢区にある複合型レジャー施設です。
最寄り駅はシーサイドライン「八景島駅」。
水族館を始め、遊園地、ショッピングモール、ホテル、マリーナなど、海をテーマにしたさまざまな施設から構成されているのが施設の特徴。
子どもから大人まで楽しめる要素をぎゅっと詰め込んだ、まさに夢の楽園です。
施設名にもなっている「八景島」は、実は人工島。八景島シーパラダイスは、島全体をまるまる覆う形で登場したレジャー施設なのです。
ちなみに写真左側にそびえ立つ青い柱は絶叫マシンとして知られる「フリーフォール」。垂直に落下する、あれです。
高さは107mあり、八景島のフリーフォールは日本一の高さを誇ります(絶叫マシンが大好きな僕は3回乗りました)。
そして、島内には4つの水族館があり、合わせるとその規模は首都圏最大。
以下が八景島内にある水族館です。
①アクアミュージアム
②ドルフィンファンタジー
③ふれあいラグーン
③うみファーム
水族館と遊園地のどちらも楽しむワンデーパス、水族館のみを楽しむアクアリゾーツパスの購入で、島内すべての水族館に入館できます。
ちなみに価格は、ワンデーパスで5,050円、アクアリゾーツパスは3,000円です(高校生以上)。
そのほかにも特殊なパスが複数ありますが、詳しい内容や価格はWebサイトからご確認ください。
さまざまな楽しみ方ができる八景島シーパラダイスですが、今回おすすめする楽しみ方は「仲間と水族館で写真を撮り、癒され、遊園地で思いっきり遊ぶ!!」です!!
遊園地での遊び方は人それぞれなので、本記事ではフォトスポットである水族館にフォーカスしてご紹介してきます。
島内には4つの水族館がありますが、今回フォトスポットとしてご紹介するのは①アクアミュージアムと②ドルフィンファンタジーのふたつ。
果たしてどのようなフォトスポットが待ち受けているのでしょうか! それではスタートです!
大迫力の海の世界を堪能する「アクアミュージアム」
最初に向かうのは、島内で最も大きな水族館、アクアミュージアム。
こちらの水族館に、園内全体のチケット売り場もあります。
八景島の入口から左側の道をしばらく歩いていくと見えてくるピラミッド型の建物がアクアミュージアムです。ミュージアムの1階にチケット売り場があるため、初めて訪れる方は戸惑ってしまうかもしれません。
(お気付きだろうか、チケットが無くても入れるということは入園無料。すなわち出入りも自由だということを……)
では、チケットを購入して、さっそく中に入ってみましょう!
【見どころ①】日本最大級の巨大水槽(1階)
ミュージアムに入ってしばらく進むと見えてくるのが、日本最大級の大きさを誇る巨大水槽です。
ここでぜひとも使って頂きたいのが広角レンズ。
広角レンズで撮影することで巨大水槽の大迫力な海の世界を捕らえることができます。
迫力満点ですよね……。
これは余談なのですが、アスペクト比を16:9に設定すると広角の世界をよりダイナミックに演出できます。
こちらの写真でもアスペクト比を16:9に設定し、巨大水槽の迫力がより強調されるように見せています。
【見どころ②】巨大水槽内を進むエスカレーター
巨大水槽を過ぎると、2階へ進むエスカレーターが登場します。
ただ、このエスカレーターがどうも普通ではありません。僕は感動しました……。
なんと、あの、巨大水槽の中を進んでいるのです!!
横を見ても上を見ても優しい青で包まれているこの光景、あまりの美しさに日頃の疲れもどこかへ忘れてしまいました。癒されます。
そして、ここでも活躍するのがエスカレーター全体を写すことができる広角レンズ。
もはや、水族館において広角レンズは必需品です。
【見どころ③】日本最大級の巨大水槽(2階)
エスカレーターを上りきると、今度は巨大水槽を2階から見渡すことができます。
フロアが変わるだけで見え方が180度変わるのが巨大水槽のすごいところ。
2階からの眺めは魚の目線に近く、さらには下にも奥行きがあるため、まるで海の中に潜っているかのような幻想的な写真を撮ることができます。
ちなみにこれらはiPhoneで撮影した写真。
水族館って、暗いし魚は泳ぐしで一点にピントを合わせることが結構難しいです。
そんなとき、簡単にパンフォーカスで撮影できるiPhoneが意外と活躍します。
撮影方法はシンプルで、構図を決めたら魚が泳ぐタイミングを見て連写。案外当たりがあるものです(笑)。
(画質は落ちますけどね…!)
【見どころ④】癒しのクラゲさん
館内を進み、もうすぐ出口というところで待ち受けているのがみなさん(見るのは)大好きなクラゲさんです。
ゆらゆら~と、無情で漂い続ける姿はいつまでも見ていられます。
ちなみに、被写体としても大人気。
美しい……。
構図を何も考えなくても撮るだけで幻想的な写真に仕上がってしまうクラゲの魔法(僕はこれを「クラゲマジック」と呼ぶ)。
クラゲは割と白く写るのでシルエットも撮影できます。
写真を撮りながら癒されるクラゲ、最高ですね!!!
そのほかにも、ミュージアム内ではさまざまな海の生き物たちが展示され、イルカショーはもちろん、日テレ系番組「世界の果てまでイッテQ」で捕獲した生き物たちを展示している「イッテQ水族館」なんてものもあります。
アクアミュージアムでは、写真を撮りながらも存分に楽しむことができるのです!
光の世界へイルカが誘う「ドルフィンファンタジー」
アクアミュージアムを堪能し、お昼ごはんも済ませた昼下がりに向かいたいのがドルフィンファンタジーという水族館。
アクアミュージアムの隣にある小さな水族館です。
島内では最も小さな水族館ですが、ここドルフィンファンタジーは島内で一番、いや、首都圏で一番と言っても過言ではないほどイチオシです。
1歩足を踏み入れると目の前に広がるのは全面青の世界。そして優雅に泳ぐイルカの姿。
まるで僕たちが海の中に「いるか」のような世界観です(イルカだけに……!)。
ここにはトンネル型の大きな水槽がひとつあるのですが……この水槽こそが、イチオシポイントなのです。
なんとこの水槽、空まで吹き抜けていて、屋根がないのです。
つまり、それは、柔らかな太陽の陽が差し込む、ということ!!(先ほどの写真は夜に撮影したものです)
昼下がりの時間に訪れると、美しい陽の光とイルカとの、幻想的すぎる夢の共演を撮影できます。
それでは、撮影した写真をご覧ください。
こちらは頭上にいるイルカをiPhoneで撮影した写真。
パンフォーカスだからこそ捕えられる2頭のイルカと背後から差し込む光がとても綺麗です。
ここからはオールドレンズで撮影した写真です。
iPhoneで撮影したした写真よりも光が柔らかく写ります。イルカがゆっく~り泳いでいる瞬間を狙ってピントを合わせました。
イルカがこっちを向いてくれた奇跡の一枚。
オールドレンズでこの瞬間を捕らえた僕を「天才かよ!」と思ってしまった話は内緒です(おい)。
イルカと小魚たちの共演。
水槽の角だったので光は入りませんでしたが、構図も美しい。やっぱりこの瞬間を捕らえた僕って……(これ以上は言わないでおきます)。
もう、どの瞬間を捕らえても美しいのほかに言葉が出ません。
空を泳ぐイルカに差し込む柔らかな陽の光。
こんな世界を見たことがあったでしょうか。感動です。
僕はこれほど良い光の差し込む水族館をほかに知りません。この水族館の造りは一言、「最高」に尽きます。
ちなみに、水槽越しにしっかりゴーストも入ります。
水中から捕らえるゴーストってすごくないですか!?
こんな写真が撮れるのはここだけです!!
ちなみにこの写真は綺麗なゴーストが入るオールドレンズ「PANCOLAR(パンカラー)」で撮影しました。
オールドレンズなのでピント合わせがとにかく大変でしたが、このレンズ捕らえた一瞬の写真は僕たちに感動を与えてくれます。
このレンズについて詳しく知りたい方はこちら。
関連記事:銘玉オールドレンズ。カール・ツァイス・イエナ「PANCOLAR 50mm F1.8」
ドルフィンファンタジーは、このひとつの水槽に究極の美を求めて造った最高の水族館。
八景島内イチオシのフォトスポットです。
夕焼けと遊園地で1日を締めくくる
さぁ、水族館でたくさん写真を撮って、遊園地でたくさん遊んで思い出を作ったら、最後は綺麗な夕焼けを撮って帰りましょう!
夕焼けと遊園地のシルエットってめちゃめちゃエモいです。
毎日見ていますが、夕焼けは本当に綺麗ですね……。
入園は無料なのでこの光景だけを撮りに来ても満足できてしまいそうな八景島シーパラダイス。
もはや島全体がフォトスポットと言えるでしょう。
おまけにこんな小テクニックも紹介。
こちらは腕時計の文字盤を使って夕焼けをリフレクションさせた写真。
上下に広がる夕焼けの赤がとても幻想的です。
みなさんも夕焼けを撮る際にぜひ使ってみてください。
1日遊べる夢の楽園
写真を撮って、遊んで、癒される。
幸せの三拍子が揃った夢の楽園、八景島シーパラダイス。
この春休みにもう一度仲間と楽しい思い出を残してみてはいかがでしょうか?
そして幻想的な青の写真を撮ってぜひ癒されてください♪
それではみなさん! 海(Sea)だけに、See you !
information
アクセス | シーサイドライン「八景島駅」より徒歩すぐ |
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予算 | 7,000円(ワンデーパス)、5,000円(アクアリゾーツパス)、そのほか昼食代やお土産代など |
所要時間 | 6〜8時間(島全体)、1〜1.5時間(アクアミュージアム)、15〜20分(ドルフィンファンタジー) |
見どころ | 1日中満喫できる、海の世界を堪能する |
キーワード
- 八景島シーパラダイス