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写真通信 2019.04.26

[保存版]寄ったり引いたり光を追ったり。この春試したい5つの花の撮り方

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[この記事はRentioの提供でお送りいたします]

こんにちは、フォトグラファーの涼です。

春が訪れて暖かくなりつつあるので、花の写真をたくさん撮りにいきたいなあと思い続けている次第です。

さてさて、今回のテーマはまさしく「花」!!

僕は花を撮るのがとても好きなんです。それはそれは好きなんです。

望遠で撮ったネモフィラ

そこで今回は「絶対に一度は試してみたい!」と感じるような魅力的な花の撮り方をご紹介します!

被写体として選んだ花は、ゴールデンウィークに見頃を迎える「ネモフィラ」と「藤の花」。

思いっきり寄ってみたり、

ネモフィラに寄ってみる

思いっきり引いてみたり、

ネモフィラを引いてみる

おなじみの撮り方からちょっと珍しい撮り方まで、5つほど撮り方をまとめたので、この春お出かけついでに試してみてくださいね!

それでは、レッツゴー!

花の撮り方をいろんなレンズを使って紹介したい!

「さて、さっそく見ていきましょう!!!」
と言いたいところなのですが、問題が発生しました。

何かというとですね。僕、ちょっと前に機材を新しいものに買い替えまして。
以前まで使っていたものを知り合いに譲ってしまったのです。

そこで、今回はカメラやレンズのレンタルサービスである「Rentio」さんで、機材をまるごと一式お借りしました(Photoliでは、すでにお馴染みのサービスですね……!)

「僕、花を撮りたいんですよ」

Rentio代表 三輪さん「ほう!」

「いろいろなレンズで、いろいろな撮り方して、最高の記事書きたいので、Rentio使いますね」

三輪さん「いいっすね。楽しそう(`・ω・´)ゞ」

そう、三輪さんはノリがいいんです(笑)。いつもありがとうございます。
そして、無事機材たちがまるっと揃いました。

機材をレンタルしました

ちなみに、Photoliでは度々Rentioさんに協賛いただいています。なんでかというと、このサービスのことを僕が大好きすぎるからです!

簡単に会員登録できるし、レンタルできる機材も豊富。しかも、到着から返却までの仕組みも驚くほどわかりやすいんです。

機材が届いた段ボール
機材が届いた段ボール2

商品が届いてから返すまでの手順がわかりやすく書いてあるから迷わないし、使い終わったらダンボールにまとめて封をしてコンビニにどん、で終わりなんです。いいサービスです。Photoliもこんなあったかいサービスにしたいなあと心の底から思います。

話がずれました。
今回は、望遠レンズ、マクロレンズ、広角レンズ、標準レンズをそれぞれ借りて、寄ったり引いたり、影を見つけたりと、いろいろな撮り方をしてきました!

撮影に行った場所は、ネモフィラで有名な「ひたち海浜公園」と藤の花で有名な「あしかがフラワーパーク」。春のこの場所たち、本当に大好きなんですよね。かれこれ3年くらい皆勤賞です(笑)。

ちょっと前振りが長すぎたので、本当に本題にいきますね、すみません。



望遠で背景を圧縮して花を際立たせる

さてさて、本題の撮り方のご紹介です。1つめは、この記事を書くにあたって絶対にご紹介したかった、望遠レンズの圧縮効果を使って花の撮り方!

まずは撮った写真をご覧ください!

ネモフィラ畑の1本をフィーチャー

ネモフィラ畑に咲いている、少し背の高い1本だけにピントを合わせて撮りました!
後ろにあるネモフィラも、前にあるネモフィラも、しっかりとボケていてなんだか絵みたいですよね……。

現象の細かい説明は割愛しますが、望遠レンズで遠くのものを撮ると、背景がぐっと引き寄せられて大きくボケます! また、レンズから、ピントの合っている花までの間にある花はもすべてボケるので、配置次第で1本だけ際立たせて撮ることができるわけです!

解説ver

こちらは藤の花を望遠レンズで撮った写真。

藤の花を望遠で

被写体よりも前にあった花がトロッとボケて、面白い表現になることがわかるかと思います!

この花、実は10mくらい離れたところにあります。
人間の目では、ここまで遠くを切り取るのは不可能です。カメラだからこそできる表現なんですよね。目を拡張した表現って、ワクワクします。

ぜひ花畑には望遠レンズを持って行ってくださいね?

ちなみに今回は、CanonのEF70-300mm F4-5.6 IS II USMで撮影しました! Rentioなら9,000円ほど(3泊4日)でレンタルできてしまうので超お得です。



マクロで思いっきり花に寄ってみる

さあ、お次は、マクロレンズでの花の撮り方のご紹介。

花を撮るときに、思いっきり近寄って撮ろうとしたものの、ピントが合わずに諦めたことって一度くらいはあるものでは……? 「もっと近寄れたら背景もボケて、画面いっぱいに花を写せたのに……」って思いますよね、わかります。

はい!! そんな悩みを解決するレンズはこちら!! マクロレンズ!!(どん!)

さっそく、作例をば!

マクロで撮ったネモフィラ

近寄って撮影しているため、かなり大きくネモフィラを写せています!

大体のレンズはピントが合う最短距離が長めなので、近寄るとピントが合わないのです。ところが、マクロレンズは最短撮影距離が短くなるように設計されているため、こんなにも大きく写せるんです!

マクロで撮ったフジ

マクロレンズを1本持っていると、普通の単焦点としても使えるし、近寄ってマクロ撮影もできてしまうんです。花を撮るときに持っていると幅が広がりますね!

マクロって便利です

花の横顔はとてもかわいいのです。

ちなみに、今回使った機材はCanon新作の軽量フルサイズミラーレスEOS RPRF 35mm f1.8の組み合わせです! 軽いし、ずっと撮っていても疲れないのでおすすめです。



逆光と、影と。光を意識して撮る

次に、僕が写真を撮る際に強く意識していることをご紹介します!
それは、を意識して写真を撮ってみること。とくに、晴れの日におすすめです!

光がどこから降って、どこに射しているのか見てみると、意外と面白い影が見つかります!

たとえば、藤の花。

手に落ちる影

日没前の夕方、横から射してくる光は花と反対側に細かい影を作ります。
その影の形がかわいくて仕方がないんです。
光に注目してみると、花畑の見え方が少し変わります!

逆光で撮影した藤の花

これは逆光で撮影した藤の花です。

逆光だと花が影になって写しづらいので、このときだけマニュアルフォーカスで合わせています!
太陽周りが明るく、周辺につれて暗くなっているのが、写真独特で美しいなと思いました。

光と遊ぶ

逆光で撮ったり順光で撮ったり、落ちる影を見つけてみたり。花畑を撮りに行ったときには、ちょっとだけ目のつけどころを変えてみてくださいね1



広角レンズで遠近感をつける

お次は広角レンズを使って撮ってみました!

海や山の上など、広い景色を撮るときに大活躍の広角レンズですが、花を撮るときにも存分に才能を発揮してくれます!!

先ほどご紹介した望遠レンズが遠近感を無くして絵画のような仕上がりになるならば、広角レンズはその逆。遠近感を強調した仕上がりに!

パースが効いたネモフィラの写真

目で見るよりも遠近感が強いので、不思議な感覚になりますね!

パースが効いた藤の写真

もちろん、広い景色を写すために使うのも◎!

藤の引き

人が多いところでも、広角で撮れば小さく写るので目立ちにくくなりますね! 混んでいる場所に行くときはおすすめです!

ネモフィラの引き

ネモフィラ畑本当に圧巻なんですよ。ぜひ生で見てほしい。
晴れたときには、青空と花畑の境界線が無くなって見渡す限りの
今回は、青が美しく映えるケンコー・トキナー製レンズのoperaで撮影したので、空と花の青が綺麗に出ています。うん、好き。

使用レンズはTokina opera 16-28mm F2.8 FFです! 青を綺麗に出したい方にぜひ使っていただきたいです!



花を画面いっぱいに入れてみる

最後にご紹介するのは僕の一番大好きな撮り方「花を画面いっぱいに入れてみる」です!

何も言わずに見てください。

一面のネモフィラ

僕、立体感をあえて消して撮るのが好きなんです。
できるだけ、花に対して水平になるようにカメラを構えてカシャっと。
壁紙のように平面に並んだ花が好きなんです。

このような写真を撮るときは、広角ではなく、40〜50mmくらいのレンズで撮ると端が歪みません!

藤の花を撮るなら、真上を向いて幾何学模様を楽しむのもいいですね。綺麗です。

幾何学模様も美しい

.

..

ふう。
だーーっとお話してきた花をいろんな撮り方で楽しむ方法、参考になりましたか……??
きっと、もう花を撮りたくなってうずうずしてますよね?? よね???

このGW、いろいろなところに花を撮りに行って、あなただけの花の撮り方を見つけてほしいです!



花を撮るときに借りてみたいレンズを挙げてみた

最後に、今回撮影に使った機材とおすすめの機材をまとめてご紹介して終わります!
撮影の幅を広げる1本として、まずはレンタルしてみることをおすすめしますよ〜!!!

(大好きなので何度も言いますが、Rentioはとにかく借りるのも簡単、返すのも簡単、使いやすさ抜群です)

藤を最後に

望遠レンズはだいたい70〜300mm、マクロレンズは「マクロ」と表記があるもの、広角レンズはだいたい20mm以下のものを選べば間違いないです!

Rentioでは、それぞれタイトルにレンズの種類が明記されているので「望遠レンズ」と検索すれば一覧になるので便利ですね。

望遠レンズ一覧

マクロレンズ一覧

広角レンズ一覧

今回使用した機材一覧

◎今回はたくさんの機材を持ち歩くのでできるだけ軽いものがいいなと思って選んだボディ
CANON EOS RP ボディ

◎Canon新マウントのマクロレンズ。ボディとの相性がよく、何より軽い。
CANON EOS RP RF35mm F1.8 マクロ IS STM

◎ケンコー・トキナー製のレンズラインナップoperaの広角レンズ。f2.8なのでしっかりボケるし、何より描写がいい。そして青が綺麗。さすがはトキナーブルー。
Tokina opera 16-28mm F2.8 FF(CANON EFマウント)

◎ケンコー・トキナー製のレンズラインナップoperaの標準レンズ。標準単焦点として文句なしの描写と、トロッとボケる感覚は病みつきになりました。
Tokina opera 50mm F1.4 FF(CANON EFマウント)

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