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写真通信 2019.04.30

死角なしの標準レンズ。トキナーレンズの最高峰「Tokina opera 50mm f1.4 FF」

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[この記事はRentioの提供でお送りいたします。]

こんにちは。フォトグラファーの涼です。

今回の記事のテーマは「え、最強の標準レンズ見つけちゃったからみんなに共有したい」です。ひとまず、何も言わずにみてくださいませ。

みんなに共有したい

高解像感からくる被写体が浮く感じ。

みんなに共有したい

玉ボケがきれいにまん丸になっている感じ。

こんな高鳴る写りを実現してくれたのは「Tokina(トキナー) opera 50mm f1.4 FF」。

僕が今までに使った標準レンズの中で一番ドキドキしたので、今回はその魅力をみなさんにおすそ分けさせてください……!

出会いはひょんなことから。

サードパーティー製のレンズメーカーとして人気のケンコー・トキナー。ご存知の方も多いかもしれませんが、ケンコー、トキナーの2社が合併して生まれたレンズメーカーです。

サードパーティー製というと、一時期は「安かろう悪かろう」な印象がありました。ところが、侮るなかれ。今となっては、手の届きやすい価格帯ではありながらも、最高のレンズを届けてくれるんです……。

出会いはひょんなことから。

ちなみに、トキナーとの出会いは、ほんの偶然。前回「Rentio」さんからレンズをお借りして書かせていただいた記事に遡ります。

そのときは、同メーカーの広角単焦点「FíRIN 20mm F2 FE AF」をお借りして、海やら空やらを散々撮ってきました。

“トキナーブルー”と名付けられた独特な青色、解像感、どれを取っても良いレンズだなあと感じていたんです。

そこで再び、あのドキドキ感を体験したいと思ってお借りしたのが「Tokina opera 50mm f1.4 FF」。トキナー製の最新モデルです。

ちなみに「opera」シリーズは、ただ新しいだけではなく質にもこだわったプレミアムモデルとされています。

解像力、コントラスト、ボケなどなど、あらゆる側面において「最高……」と感じてしまうんです。心が高鳴るってたぶんこういうこと。

出会いはひょんなことから。

さてさて、百聞は一見に如かず、です。言葉で説明するよりも、レンズの良さは写真で知るのが良いと思うんですよね。

ということで、ここからは作例をご紹介しながらレンズの魅力をお届けしていきます!

解像感いいわ、トロッとボケるわ、寄れるわ。Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く代官山と新宿御苑。

見出しで全て言い切りました(笑)。

今回このレンズを使って思ったことは3つ。

「ん、解像感よくない!?」「え、ボケがトロッとしてる」「お。すごい寄れる」です。

そうは言っても言葉ではなかなか伝えられないので、実際に撮り歩いた様子と合わせながら、レンズの魅力をみなさんにお伝えできたらなと思います。

良いレンズすぎて、記事を書いている今もまたこいつと写真を撮りに行きたくなってうずうずしています(笑)。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

今回、作例を撮影したのは2つの場所。

おしゃれな建物と共に、個性的な路地や壁などがたくさん集まる代官山と、春になっていろいろな花がつき始めた新宿御苑です。

たくさん写真を撮ってきたので、作例を見ながらレンズの魅力を語らせてください!!

壁の街!?代官山を撮り歩く。

まず最初に訪れたのは代官山
モデルのいとうさんに協力してもらって、写真を撮り歩いてきました。

代官山のイメージは「白と壁」。というのも、画になる壁があちらこちらにあるんですよね。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

「VS 壁」での撮影の場合、いかに水平を保つか勝負だと思っているので、脇をしめて挑む僕。

横の線と縦の線がピタッと合ったときに興奮するタイプの方は代官山での撮影、おすすめします(笑)。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

被写体との距離がそんなに離れていないこともあり、軒並み解像感が気持ちいいです。

撮ってみたあとに、モニターを確認するのが楽しみで仕方ありません。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

ここまで壁に向かった写真が多かったので、趣向を変えて、奥行きのある写真も撮りました。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

あえて奥の左目にピントを合わせてみたのですが、まつげがしっかり解像されていて。

視線を右目に移すとだんだんとボケていてすごく綺麗です。

ボケが綺麗だと、あえてピントを合わせなくてもいい作品として仕上がるなと再発見しました。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

背景に木を入れて撮影した写真。

開放f1.4で撮影しているのですが、髪の毛の一本一本がくっきり見えていることに、とても感動を覚えました。ボケも綺麗です。

……もう、ちょっと撮影しただけでも良いレンズだとわかってしまうのですが、ダメ押しでお気に入りの写真をもう少しご紹介させてください。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

輪郭の解像感が強烈すぎて、被写体全体が浮いて見える写真。
撮れた瞬間「ああもう(語彙力)」となりました(笑)。

人工物の直線美と人間の曲線美が綺麗に交差する写真が撮れる代官山では、解像感の高いレンズがマッチすると再確認したのでした。

花を求めて撮り歩く新宿御苑

さてさて、僕のように風景や花を撮るのが好きなフォトグラファーとしては「高解像感を活かしたパキッとした写真以外に、同じレンズで花をふわっと撮ったらどうなるの?」との疑問が……。

.

..

行ってきました、新宿御苑です。

「花を使って前ボケを撮ったり、寄って花だけを撮ったりできたらいいなあ……」と考えながら新宿御苑の入り口まで来ると「本日は無料開放日です」....勝ちを確信しました。絶対に好きな写真が撮れることでしょう。

園内に入るとすぐに見つかるのがこの紫色の花。

なんていう名前だろうと調べてみると「ムラサキハナナ」だそう。かわいい。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

このレンズ、40cmまで寄れるんですよね。

マクロレンズとまではいかないのですが、焦点距離50mmで40cmまで寄れると小さい花もけっこう大きく写せます。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

ピントの合った点を中心に、緩やかにボケていく様子が綺麗です。

すぐ近くに見つけたのは、群生している白い花。

20mほど奥まで群生していて、その迫力に小声で「おおっ」とつぶやいてしまいました(笑)。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

たくさん花があるときに撮ってみたくなってしまうのは「前ボケ」。

このレンズは鏡筒が長く、比較的重めで安定するので、マニュアルフォーカスでじわじわとピントを合わせながらレンズの前に花を置きました。

試行錯誤しながら撮るとこんな感じの前ボケが。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

花が斜めに入るように前ボケを作ると、斜めの円を描くようにぼかすことができて、不思議な表現になります。花畑を見かけたら試すしかないですよ???

下から煽って撮ってみると、ずっと先に見える木漏れ日の玉ボケが写りこみます。綺麗なまん丸にボケていますね。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

ちなみに近くには水飲み場が……!

子供たちが水遊びをしている隣(!)で、僕も少し遊んでみました。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

シャッタースピード優先&1/1600の高速シャッターで撮影してみました。

水流が途切れて球を描いているところも、何より背景に置いた木漏れ日のボケがこの上ないほど綺麗で惚れ惚れします。

大の大人の僕も、小さい子たちとひとしきり水遊びを楽しみ、この日の撮影はおしまい。
良い写真がたくさん撮れて大満足。休日の穏やかな一日が幕を閉じたのでした。

Tokina opera 50mm f1.4 FFで撮り歩く

最後にぱしゃっと撮った一枚ですが、さすがの解像感と被写体が浮き出る感覚に病みつきになりましたとさ。



レンタルで新たな出会いを。

ご紹介してきた「Tokina opera 50mm f1.4 FF」。

新たな出会いにドキドキしました。ご縁をくれたレンタルサービス「Rentio」さま、こんな良いレンズを生み出してくれたケンコー・トキナーさま、本当にありがとうございます。尊い。

レンタルサービスの使い方って、気になっていたレンズを借りてみるのでももちろん良いのですが、今回のようにたまたまの出会いに期待するのも面白いと思うんですよね。

たとえば「まったく使おうと思っていなかったけど今度の恋人とのお出かけにチェキを持って行ってみよう」とか「お、たまたま見ていたら普段使わないレンズ見つけた。試してみよう」とか。

レンタルで新たな出会いを。

同じ画角や同じレタッチでも、レンズが変わると色、切り取り方、さらには撮影中のテンションまでも変わるんですよね。そうすると、これまでよりもっともっと写真にハマったり。

そんな風に、偶然の出会いを求めてレンタルサービスを利用するってけっこう楽しい気がします!

今回の記事の一番の目的は最初の方でも書いた「え、最強の標準レンズ見つけちゃったからみんなに共有したい」なので、気になったら使ってみてほしいです。ただ、それだけではなく「普段あんまり使わないけど……」ってレンズも借りてみると面白いかもしれません!

最後に、新しく出会ったトキナーレンズをご紹介して記事を締めたいと思います!

Tokina opera 50mm F1.4 FF

言わずもがな、今回の主役。寄って良し引いても良し、ボケがきれいで最高の解像感。一度使ってドキドキしてほしいです。50mm標準レンズを選ぶなら選択肢に入れてほしい一本!

Tokina opera 16-28mm F2.8 FF

花の撮り方を書いた記事で使わせてもらったレンズ。このレンズもグッと寄れるし、広角でパースがきいているのに、f2.8なのでしっかりボケるという、不思議でドキッとするレンズ。

レンタルで新たな出会いを。

トキナーブルーの名の通り青がきれいに出るので、空、海、広い景色などを撮る方におすすめ。

関連記事:[保存版]寄ったり引いたり光を追ったり。この春試したい5つの花の撮り方

Tokina FíRIN 20mm F2 FE AF

広角単焦点という珍しいチョイス。ただ実際使ってみると思ったより使いやすい一本。

青の描写はさすがトキナーレンズですし、f2のおかげで寄るとしっかりくっきりボケて、引いて絞れば、風景もいけちゃう。まさに飛び道具的なレンズ。僕はこういうレンズ大好きです。

レンタルで新たな出会いを。

レンタルで新たな出会いを。

みなさまがレンズやボディとの素敵な出会いを果たして、より楽しい写真生活を送られますことを祈って。

それでは!

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