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写真通信 2017.08.23

オールドレンズって何?簡単におしゃれな写真が撮れるおすすめオールドレンズをご紹介

こんにちは。Photoli編集部です。

今回は、オールドレンズって聞いたり見たことはあるけど良く分からないという人たちに向けて、オールドレンズの使い方や特徴、おすすめのレンズをご紹介したいと思います!

そもそもオールドレンズって?

「オールドレンズって聞いたことはあるけど、家電量販店などで売られている現行のレンズとは何が違うの?」
こう思っている人は多いのではないかと思います。

オールドレンズの明確な定義は、一般的に「フィルムカメラの時代に作られたレンズ」と言われています。

オールドレンズの特徴

現行のレンズでは見られない、オールドレンズならではの特徴があります。
一番はオートフォーカスができないということだと思います。
ピントリングを自分で回して被写体にピントを合わせる必要があります。

描写の甘さもオールドレンズの特徴であり魅力の一つです。
特に絞り開放での写りはレンズによって大きく異なります。
フレア・ゴーストの入り方やボケの形など様々です。

あとは、後ほどレンズ紹介で触れますが、価格が安いことの魅力の一つと言えます。

これらのことに魅力を感じてオールドレンズにハマっていく人が多いのです!

一眼レフ・ミラーレス一眼で使うには?

「オールドレンズって特徴があっておもしろそう!使ってみたい!」と思っても、
はたして自分が持ってる一眼で使えるのかと疑問が湧いてくると思います。

基本的にはそのままでは使えません。カメラ側とレンズ側のマウントの種類が違うことがほとんどだからです。
そのためカメラとレンズをつなぐマウントアダプターが必要になります。
Amazonなどのネット通販で安いものであれば2000円ほどで購入することができます。
※参考 Amazonリンク
購入する際にはカメラのマウントとオールドレンズのマウントの種類を把握して、間違わないように気を付けましょう!

オススメのオールドレンズ

ここでまだオールドレンズを持っていない方へのオススメのレンズを紹介したいと思います!
どのレンズも焦点距離が50mm程なのでとても使いやすいです。センサーサイズがAPS-Cのカメラだと、中望遠になるのでポトレを撮るのに適しています。

Super-Takumar 55mm F1.8


マウント:M42
価格相場:3000~6000円

オールドレンズを使ったことがなくても、「タクマー」とか「スーパータクマー」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
このレンズは手に入りやすく価格が安めなこともあり、オールドレンズの中で最も人気のあるレンズの一つです。
きれいな虹色のフレアが入ることが特徴の一つです。

ちなみに、Superの部分がSuper-Multi-CoatedやSMC(Super-Multi-Coatedの略だがレンズとしては別物)のレンズもあります。
これはレンズコーティングが多層になったもので、フレアが出にくくなっているので注意が必要です!

Helios-44M 58mm F2


マウント:M42
価格相場:7000~15000円

ロシア製オールドレンズの代表であるレンズです。
このレンズの特徴として、「ぐるぐるボケ」とよく呼ばれるものがあります!
絞り開放で被写体にピントを合わせたときに、背景のボケが渦巻いているように写るのです!
ヘリオスは44Mの他に、44-2、44M-4などいくつもモデルがありますが、どのモデルもぐるぐるボケが出ることは変わりないようです。

ちなみに、マイクロフォーサーズのようなセンサーサイズが小さめのカメラだと、ぐるぐるボケが出にくいので注意が必要です!

CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4


マウント:コンタックスヤシカ(C/Y)
価格相場:20000~40000円

標準域(50mm)のレンズでは一番有名かもしれません。
「標準レンズの帝王」なんて呼ばれたりもします。
写りはというと全体的にやわらかく、他のオールドレンズに比べると特徴さには欠けるという印象です。
ただ、あまりクセがなく綺麗な写りをすると思えば、使い勝手がとても良いレンズと言えます!
F値も1.4と明るいので、背景を大きくボカした写真も楽しめます。
ボケも素直でとても綺麗です!

Meyer-Optik Domiplan 50mm F2.8


マウント:M42
価格相場:5000~10000円

今までに紹介した三本のレンズと比べるとスペック的には見劣りしてしまうレンズです。
なぜかというと、F2.8という他と比べてF値の下限値が低い上に、最短撮影距離が75cmと長いためです。
最短撮影距離が45cmであるSuper Takumar 55mm F1.8と比べると、30cmも被写体に寄れないわけです。これは辛い。。

と、駄目な部分を先に書いてしまいましたが、このレンズにも特徴があります。
それはバブルボケです!
普通のボケに比べて、シャボン玉のような輪郭がくっきりしたボケになります。

このボケを活かした写真を撮るのであれば、ヘリオスとは逆にAPS-Cやマイクロフォーサーズなどのセンサーサイズが小さめのカメラで撮ることオススメします。
またミラーレスであれば、接写リングやヘリコイド付きアダプターといったものを用いることで、最短撮影距離を縮めることができます。

オールドレンズを手に入れるには

いろいろと書いてきましたが、オールドレンズってどこで買えばいいのって思いますよね。

大きく分けて、中古カメラ店で購入する方法とネットで購入する方法があります。
簡単にですがそれぞれについて紹介します。

中古カメラ店で購入

お店に行って購入する方法です。
実際にレンズの状態を見たり店員さんに聞いて確認することができるため、安心して購入することができます。
初めてオールドレンズを買う方にはオススメの方法です。
ただ、ネットで購入する場合と比べると価格が高めになってしまうこともあるので、お財布と相談してみてください!

例までにいくつかオールドレンズを購入できるお店を紹介します

中古カメラ市場
新宿にある中古カメラ店といえばまずここ。
ショーケース内に積み上げられたレンズには圧巻です。

中古カメラBOX
中古カメラ市場と並んで新宿にある中古カメラ店では定番中の定番。
こちらもショーケース内に価格の値札が見えないほどにレンズが積み上げられています。

マップカメラ
同じく新宿に店舗を構えているお店です。実際に足を運んでレンズを購入するのも良いですが、ネットで注文することもできます。
楽天市場にも出店していたり、オールドレンズについてのコラムも掲載しているので、ぜひチェックしてみてください!

カメラのキタムラ
カメラやってたら知らない人はいないですね!
マップカメラと同様にネット販売も行っています。
注文はネット上で行いますが、受取や支払いは実店舗ですることができるので近くに店舗がある方はとても便利です。

ネットで購入

ネット販売店やオークションサイト、フリマアプリ等で購入する方法です。
レンズを自分の目で確認することができないので、写真と説明文でレンズの状態を判断する必要があります。
特に個人出品がメインであるヤフオクやメルカリは注意が必要です。
説明文に「ジャンク品」や「クモリ」、「カビ」といったワードがないか気をつけながらレンズを探しましょう!

まとめ

以上、オールドレンズの使用方法等をご紹介させていただきました。
オールドレンズって難しそうと思っていた方や新しくレンズが欲しいけど高くて買えないと思っている方は、ぜひオールドレンズに挑戦してみてはいかがでしょうか?
写真がさらに楽しくなるはずです!

使用したカメラ

Sony α7 II ILCE-7M2

α6000 ILCE-6000

Super-Takumar 55mm F1.8

Helios-44M 58mm F2

CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4

Meyer-Optik Domiplan 50mm F2.8

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  • レビュー

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