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特集 2018.08.22

一#季語と写真一 夏の「音」と「匂い」を全身で。

こんにちは、藍嶋しおです!

いやあ、最近暑いですね。本当に。私はありえんほど蚊に刺されまくってます。
突然ですが、みなさん夏は好きですか?
好きだよって人たくさんいますよね。実は、私は正直あまり得意ではありません。でも、夏が見せてくれる景色が大好きで大好きでどうも憎めないです。笑

この記事では、私が感じる夏のときめきをたくさん詰め込みました!
一#季語と写真一 夏の「音」と「匂い」を全身で。

一#季語と写真一 夏の「音」と「匂い」を全身で。

夏大好きだよ!という方にはさらに夏の魅力を伝えられ、夏ちょっと苦手だなぁ、という方には夏もいいやんと思ってもらえるような内容になっております!

これは読むっきゃない!!

夏の散歩のときめきポイント!

みなさん、暑い日が続きますが家に閉じこもって扇風機の前で「あ゛〜〜〜〜」とかやってませんか?私はやっちゃってます。笑
それもまた夏らしくていいと思いますが、気分転換に散歩もしましょう!

私が感じる夏の散歩のときめきポイントをいくつか紹介します。

青い空
なんと言っても青い空です。そんなの当たり前じゃねえかって思うかもしれませんが、外に出る度、窓から見る度に表情を変える空はとても可愛いし、夏の青は私たちにパワーをくれます。そこが最高のときめきポイントなのです!!

夏の散歩のときめきポイント!

青と白の絵の具で塗ったような空や、綿あめをそのまま乗っけたような雲の空など色々な空がありますが、空模様を気にするようになると夏の散歩の楽しさは倍増します!

空を見上げることで胸が開き、呼吸がしやすくなるらしいので気分転換のためにもぜひやってみて下さいね。

夏の散歩のときめきポイント!

夏らしいモチーフ
散歩をしているとき、お店や道端には夏らしいモチーフが溢れかえっています。自分のお気に入りのモチーフを見つけることができれば、いつもの日常がガラッと変わりますよ。

夏の散歩のときめきポイント!

例えば、近所のスーパーではラムネが、その近くのお店ではソフトクリームが売っていたり、公園では水鉄砲で遊ぶ子供たちなど、至るところにあるのです。そんなものたちを見つけると最高にときめきますし、さらに撮ることでそれらを残しておくことができる。ああ、写真ってなんて素晴らしいの!!

夏の散歩のときめきポイント!

いつもの散歩」から「夏モチーフ探しの旅」に名前を変えて、その旅で出会ったときめきを写真に残してみてはいかがでしょうか?きっといつ見返しても夏の匂いが蘇ると思いますよ。



美しい「夏」の季語たち

日本には、独特の言葉がたくさんありますよね。
そのどれもが美しく、私たちを惹きつけます。

今回は「の季語」を5つ紹介していこうと思います。

朝凪( あさなぎ )

朝凪夏の晴れた朝、陸風と海風が入れ替わるときに風がほとんどなくなること。

朝凪( あさなぎ )

夏の朝、起きて汗ばんだ部屋着を取り替え、顔を洗う。そして、水をコップ1杯飲むと少し目が覚めます。朝ごはんを食べる前に少しだけ涼しい風を感じたくて、私はいつも窓を開けます。そこで胸を広げて風を待っていても、風の気配が全くしないことがありせんか?それが「朝凪」なのです!

実は最近までこの言葉の意味を知らなくて、ずっと不思議だなと思っていました。
木も花も自分の髪も、揺れずに静かにじっとしているのを見ると、なんだか一瞬だけ自分の周りの世界だけが止まってるような不思議な感覚がします。それが昔から好きで、そして本当に止まっていれば面白いのになと思っていました。(実はそうなのかも?笑)

朝凪( あさなぎ )

上の写真がちょうど夏の朝に撮ったものなのですが、雲がないせいなのか、たまたまなのか、時空が止まった瞬間を捉えたように感じます。とてもお気に入りの1枚です!

蝉時雨( せみしぐれ )

蝉時雨たくさんの蝉が鳴いているさまを時雨の降る音にたとえた言葉。

蝉時雨( せみしぐれ )

暑い日が続いて、最近は目覚ましよりも蝉の声で起きるようになりました。蝉の声で起きると、今日も暑くなるんだなと憂鬱になったり、今日も蝉頑張ってんなあと思ったり。
「蝉の声」と聞くとなんだか鬱陶しく感じますが、「蝉時雨」と聞くとその鬱陶しさがなくなって美しさに変わるような気がします。言葉って不思議。

蝉時雨( せみしぐれ )

蝉時雨はとても「音」を感じられる季語だなと思いました。蝉の声が時雨のように空から降ってくるのを想像してみてください。体全体で音を受けているような、傘を差さずに雨に打たれているような、そんな感じがして気持ちがいいですよね。

電子機器の音や車のクラクションなどが街に溢れかえり、自然の音が失われつつある今も、蝉の声は今日も夏の空に響いています。たまに耳を傾けてみてください。

炎昼( えんちゅう )

炎昼真夏の暑い昼下がりのこと。

炎昼( えんちゅう )

昼になると、本当に溶けてしまいそうなほどに気温が高くなります。ソフトクリームもすぐに食べてしまわないと、たらたら垂れてきちゃってわたわたしたり。そして笑いあって、それもまた楽しいですけどね。

とにかく太陽が元気な日は、陽炎が出ていたりして、世界が燃え上がっているような感覚になります。たぶんこの言葉を作った人は同じようなに感じて、炎のような昼、「炎昼」という言葉を作ってくれたんだと思います。そう思うと、今も昔も考えることは同じなんだなと思いました。なんだか嬉しいです。笑

炎昼( えんちゅう )

日常的に使う言葉ではありませんが、「炎昼」だけでなく他の夏の季語も知っていると、暑い夏の日でも頑張れそうな気がしませんか?一緒に乗り切りましょうね!

夕涼み( ゆうすずみ )

夕涼み夏の夕方、外や縁側などに出て涼むこと。

夕涼み( ゆうすずみ )

溶けるような暑い昼が過ぎ、太陽も沈みかけた頃、風が涼しくなりやっと一息つくことができますよね。暑い昼に、日陰でかき氷なんかを食べて涼むのも気持ちいいですが、それとはまた違う心地よさが夕涼みにはあります。

ところで、皆さんのお家には「縁側」はありますか?夕涼みの場所の例として、よく縁側が挙げられます。縁側いいですよね。ちなみに私の家にはないのですが、祖母の家にあるのでいつも行った時にはずっとそこに入り浸っています。笑
縁側に寝転がり、瞼を閉じて鈴虫の声を聴いていると、自然と眠りについてしまうくらいの人間なので、いつか自分の家に縁側ができたら、昼に縁側でそうめんを食べたり昼寝をしたりして、夜になったら花火をするのが密かな夢です...。

夕涼み( ゆうすずみ )

そういえば、夕方になる頃、蝉の声から鈴虫の声にバトンタッチされます。私はその瞬間がすきでいつも聞こうするのですが、なかなか難しくてまだ聞けていません!もし、その瞬間聞いてみたいなと思った方はぜひ狙ってみて下さい。笑

涼風( すずかぜ )

涼風夏の終わりに吹く、爽やかな風のこと。

額から汗が滴り落ちるほど暑い夏が終わりを迎えようとしている頃、ふっと体の熱を冷ましてくれるような風が吹きます。それが「涼風」というものです。私は、これが夏の終わりの合図だと思っています。

涼風( すずかぜ )

たとえ秋になり、涼しい風が吹いても肌寒くてあまり嬉しくありませんが、夏の少し蒸し暑い日に、ふと涼しい風が吹くととてつもなく嬉しくなりますよね。皆さんもそうなんじゃないかと思いますが、春になれば夏が恋しくなり、夏になれば秋冬が恋しくなり、冬になればまた夏が恋しくなる。その「ないものねだり」が私はとても人間らしくて好きです。

夏の終わりになると、暑さから開放される嬉しさと少しの寂しさが同時に募ってきます。毎年毎年そのときになると、やっぱり自分は夏が好きなんだなと痛感します。

涼風( すずかぜ )

今回の記事では、私が特に紹介したかった5つの季語を紹介しましたが、夏の季語は他にも素敵なものがたくさんあります。興味があればぜひ調べてみてください!そしてそのときめきを写真に収めてみてください。
夏の楽しみ方や美しい季語を知った皆さんはもう無敵状態です。これからもっと夏が楽しくなるはずなので、体調にはお気をつけください!

この記事を読んで下さった皆様の毎日に、ほんの少しの彩りがプラスされますように。

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  • #季語と写真
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