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写真通信 2019.01.25

ぼけを感じ、立体感を手に入れる。135mmの世界へのいざない

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[この記事はRentioの提供でお送りいたします]

こんにちは、涼です。
いやはや、あっという間に2019年。今年も写真を楽しみつつ写真を楽しんで、そして写真を楽しむ1年にしたいと思います(笑)。

今回はこんな記事。
まずはこちらをご覧ください(VTR風)。

圧倒的ボケ感の写真

いかがですか。このボケと立体感...…。
こちら135mm f1.8のレンズで撮影したものです。
普段単焦点レンズというと換算で50mmや80mmを使うことが多いとのですが、135mmはそれらよりだいぶ望遠です。

そんな望遠で、しかも単焦点。気軽になんて使えるの?

使いづらいです、難しいです。ただ、それを上回る味わい深さがあるのです。
撮影して再生ボタンを押した時の被写体の浮かび具合、単焦点ならではの画質。どれをとってもハマる要素しかないです。
この記事を読み終わる頃には使ってみたくなっていることでしょう。
それでは参りますよ〜!

135mmの魅力は、そのボケと立体感だ!!

135mmの画角で切り取るとまず思うことはひとつ
ん!? 近!??」。

普段50mmを使っているので、135mmを使うと写る範囲が狭く感じます!
おなじみのバストアップを撮影するときでも、被写体さんとかなり距離を取らなければなりません。

たとえばこの写真、

想像よりも近い

50mmだったら被写体さんと話しながら撮れる距離なのですが、135mmだと普段の距離から10歩ほど遠くに離れてからでないと同じ大きさでは撮ることができません。
「お! 今だ!」と思ったときにさっと構えても、シャッターチャンスを逃してしまうことが多いです。正直なところ、撮影中に切なさで唇をかみしめた瞬間が幾度かありました。
ただ、そんなデメリットですらもを補えるほどの魅力があるのです。

1.とにかくぼける

とにかくぼけます! 理由はふたつ!

1.望遠域での撮影になるから
2.f値が低いから

同じf値の場合、50mmで撮影するよりも、望遠域で撮影した方が背景がよりぼけます!

50mmで撮影した写真
そこそこぼけます

135mmで撮影した写真
めちゃめちゃぼけます

一目瞭然ですよね!
また、単焦点レンズってこともあって、f値が低いのも特徴。よりぼけやすい写真が撮れるのです。

関連記事:旅行にレンズを1本持っていくならなに選ぶ?ズームレンズと単焦点レンズのメリット、デメリットをまとめてみた。

2.被写体の立体感が際立つ

とにかくぼけるという特徴からも言えるのですが被写体に立体感が出ます!

立体感が出たよ

被写体さんだけにくっきりとピントが合って、背景がぼけています。
予想以上の立体感に思わずドキドキしてしまいました。

凛としているその一瞬も美しい



人に花に風景に! 135mmで撮りたい被写体


135mmのレンズなら、いつも見ている風景だって、自分の目とは異なった形で切り取ることができます。これも、普段とは違う画角だからこそ言えること。
ここからは、「135mmのレンズを通してみるとこんなにおもしろくなるよ! 楽しいよ!」と僕が感じた被写体を紹介していきます!

まずは冒頭でも紹介している「人」。
背景が大きく引き寄せられてぼけるので、中央の人のみに視線が吸い寄せられていきます

そこそこぼけます

めちゃめちゃぼけます

先ほどもご紹介した写真ですが、上が50mmで下が135mm。
50mmの写真もぼけてはいるものの、まだまだ背景の景観が多少は残っています。一方で、135mmの写真は、よりぼけが強くなっていると感じるはずです。

好みにもよるので一概には言えませんが、人だけをしっかりと撮りたい場合には、135mmのレンズでの撮影がとてもおすすめです!

135mmのレンズを持ったら絶対に撮りたい被写体のひとつが花です!

不思議な写真ができあがり

135mmの特性上、ピントが合っている部分の手前側も、奥も、大きくぼけるので一風変わった仕上がりの写真に。
あえて奥の花にピントを合わせることで、手前の花がふわりとぼけて、綺麗な前ぼけを撮ることができます!

前ぼけが綺麗な写真

前ぼけが美しい

手前にも奥にも花がある、花畑でぜひ撮影したい1枚。

もちろん、花だけに止まらず、人が写る場合にも同じ構図での撮影が有効です。

人も前ぼけが撮れる

風景

のんびりとした広い空やどこまでも続く海など、「風景」はついつい広角レンズで撮るもの!と思ってしまいませんか?
たしかに広角レンズで撮った方が遠近感が強調されて印象的な写真になることが多いのですが、あえて、あえて、望遠レンズ、とくに135mmで撮るとまったく新しい雰囲気で撮れるんです!

まず、こちらは20mmの広角レンズで撮った写真。
空と島の先のバランスを考えて、遠近感を付けて撮影しました!

離島の写真

同じロケーションで、島の海岸線の部分だけに焦点を当てて、135mmで撮った写真がこちら。

離島もまるで絵画のごとく

望遠効果が効いて、奥行き感が少なくなりました。まるで絵画のような印象ですよね。
20mmだとファインダーの枠の中に景色を配置していく構図で決めがちですが、135mmだと構図の一部分を切り取る撮り方に変わるんです。撮影された写真も、すごく新鮮でした。

(ちなみに、今回写真を撮影した場所は、広島県尾道市にある向島。人も気候も穏やかな島です。ストレスがなくなりそう。移住したい。)

穏やかな町で暮らす猫

穏やかな町で暮らすおばあちゃん

上記の2枚の写真はどちらも135mmで撮ったのですが、背景のぼけ感いいですよね。
ついでにいえば、島で暮らす人々の佇まいの穏やかさに引き込まれました(本当に移住したい)。



ここまでご覧いただいたみなさまには、ここで僕が135mmに興味を持つようになったきっかけとも言える、先人たちが撮った素敵な写真たちをご紹介します。135mmの特徴をしっかり活かして扱っている写真が多くて感服です。
切り取り方もぼかし方も、とても参考になりました!


まず、ひとりめにご紹介するのは、主にお子さんを撮影しているちくしさん。写真の色合いはもちろんのこと、135mm独特の構図がついつい目を引きます。

135mmは望遠レンズなので、おそらくとても遠くから撮影しているはず。それにも関わらず、まるで近くからさりげなく撮影したかのような、温かみのある距離感にグッと心を掴まれています。



ふたりめは、北村祐介さんです。花を中心に撮影されているフォトグラファーさんなのですが、花を撮影する際の技法が圧巻。

極端とも思えるほどにレンズを花に近づけて撮影しているので、前ぼけ効果が働いて、画面全体がうっすらと花の色味で染まります。
自然の色を上手に活用した優しく繊細な写真の数々が、とても心を癒してくれるのです……。



いかがですか、135mmの単焦点、使いたくなりましたか...…?(笑)



まずは一度レンタルで!

みなさん、おそらく135mmのレンズをとてもとても使いたくなっている頃と思います。(そうですよね??)
ただ、いきなり買うのは少しハードルが...…高い……。

そんな悩みを抱える、Photoliの記事をご覧いただいている方に一度利用していただきたいのが、Rentio


  • 送料無料

  • めんどくさい個人証明の登録なし

  • 登録までの作業が圧倒的少ない

といった具合で、初めて利用するユーザーにもとても優しい設計。

今回は、Rentioで135mmのレンズをお借りして撮影に繰り出した写真を記事内でご紹介しました。ひとりのユーザーとしてRentioを使ってみても、会員登録はシンプルな仕組みで、登録完了までも2分程度で完了しました。さらに、貸し出しの手続きは3分で完了。サービスを利用する上では、複雑でないことがなによりもうれしかったです。

貸し出し手続きの後の送られる発送メールやアフターケアなどもすごく気持ちの良い対応。利用後までしっかりとサポートしてくれるのは、ユーザーとしても気持ちが良いものですよね。

最後に、Rentioで借りられるレンズをいくつか記載して、本記事を締めたいと思います。ぜひ借りる際の参考にしてみてくださいね。それでは!

APS-Cを使っている場合は85mmの単焦点を選ぶと、フルサイズ換算で135mmになります!
SAMYANG AF 85mm F1.4

TAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USD

フルサイズを使っているかたはこちらを!
今回僕が使わせてもらったレンズです!
シャープがカリカリで使ってて感動です!

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Art

ちなみに、APS-Cを使っているかた(キャノンやニコンの〜中級機、富士フィルム、ソニー)は85~90mm、フルサイズ機を使っている人は135mmを使ってもらえると今回ご紹介した画角で写真を撮ることができます!

使用したカメラ

Canon EOS R

135mm F1.8 DG HSM

キーワード

  • ボケ

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